mindtouch Dekiwiki をXAMPPで使ってみよう。

   

Wikiエンジンを社内で利用していますが、権限管理などができなかったために新しいものを検討していました。
そんな中で見つけたのが、mindtouch dekiwiki。
こいつを社内サーバのXAMPPにインストールします。

日本語ドキュメントがなかなか見つからず、結局一日半くらいはまってしまったのでノウハウをシェアしておきます。

基本的なインストール手順はこちらからみたものでいけるはずです。
せっかくなので日本語化しましょう。
ちなみに、XAMPPはすでにインストールされているものとします。

取得しておくべきファイル郡

1. Xampp 1.6.3a win32 Basic Package
2. Deki_Wiki_1.8.1c_Hayes_source
3. ImageMagick-6.3.5-5-Q16-windows-dll
4. Dot Net 2.0 Framework

と書いてありますが
2. Deki_Wiki_1.8.1c_Hayes_source
これについては、最新版でも問題がありませんでした。
ダウンロードはこのページから
使ったファイルは Deki_Wiki_8.08.2_Kilen_Woods_source(一応安定版の最新) です。
こいつはだめでした。fckeditorが使えない。というわけでいくつか試してみたところ
Deki_Wiki_8.08.2_Kilen_Woods_source
Deki_Wiki_8.05.2b_Jay_Cooke_source
こいつはうまくいきそうです。

同時にこれも手に入れておいてください。
Deki_Wiki_1.8.1c_Hayes_source
本当に必要かどうかについては不明ですが、とりあえず後で使います。

IISは利用していないという前提で次に進みます。

まずは、 Dot Net Frameworkをインストールしましょう。
ダウンロードページはこちら
僕の場合は「.NET Framework 3.5」を利用しました。
ダウンロードが完了したら、通常のWinのプログラムと一緒ですので、普通にインストールを行い、一番最後に再起動を行います。(再起動必須なので注意)

ここからDekiwikiのインストールに入ります。

先ほどDLしてきたファイルを解凍します。

注意:僕の環境では
XAMPPのインストール先: C:xampp
htdocsのルートディレクトリ:  D:htdocs
となっています。

dekiwikiのファイルの展開先は
D:htdocsdekiwiki
にしました。

次に、mono.posix.dllというファイルを取り出します。
こいつについては、最新版のdekiwikiファイルには入っていませんでした。
そのため、Deki_Wiki_1.8.1c_Hayes_sourceの中から取り出しましょう。

ファイルはこちらにありますので、これをコピーして
C:YOUR_INSTALL_LOCATIONsrcredistmono.posix.dll

D:htdocsdekiwikiwebbinmono.posix.dll
に保存します。

つぎに、ImageMagick.をインストールしてください。
このページにいって
ImageMagick-6.4.9-10-Q8-windows-dll.exe
こちらをゲットします。
あとは、exeですので、適当にインストールをしてください。

つぎにCurl dlls をコピーします。
C:xamppphplibeay32.dll
このファイルと
C:xamppphpssleay32.dll
このファイルを
C:windowssystem32
上記フォルダ内にコピーしてください。

次に、php.iniを調整します。
C:xamppapachebinphp.ini
このファイルを開き
short_open_tag = On
上記のコメントアウトをはずします。

php.iniの編集は完了です。

次に、httpd.confを編集しましょう。
C:xamppapacheconfhttpd.conf
こちらを開きます。
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
上の三つのコメントアウトをはずしてください。

注意:今回dekiwikiはlocalhostのサブドメインを用いて運用します。
http://dekiwiki.localhost
次の処理はサブドメインで運用するための設定です。

次のファイルに移動します。
C:xamppapacheconfextrahttpd-vhosts.conf
こちらを開いてください。
NameVirtualHost *:80
上記の行のコメントアウトをはずします。

ファイルの一番下に下記の記述を行います。
--------------------ここから
<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "D:/htdocs"
    ServerName localhost
</VirtualHost>
--------------------ここまで
さらにその下に、下記を記述します。

--------------------ここから
<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "D:/htdocs/dekiwiki/web"
    ServerName dekiwiki.localhost

    <Directory "D:/htdocs/dekiwiki/web">
        allow from all
        Options +Indexes
    </Directory>

#    ErrorLog /var/log/apache2/error.log
#    CustomLog /var/log/apache2/access.log common

#    DocumentRoot "/var/www/dekiwiki"

    RewriteEngine On
    RewriteCond %{REQUEST_URI} ^/$
    RewriteRule ^/$ /index.php?title= [L,NE]

   RewriteCond %{REQUEST_URI} ^/@gui/[^.]+$
   RewriteRule ^/@gui/(.*)$ /proxy.php?path=$1 [L,QSA,NE]

    RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/(@api|editor|skins|config|@gui)/
    RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/index.php
    RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/favicon.ico$
    RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/robots.txt$
    RewriteCond %{QUERY_STRING} ^$ [OR] %{REQUEST_URI} ^/Special:Search
    RewriteRule ^/(.*)$ /index.php?title=$1 [L,QSA,NE]

    # deki-api uses encoded slashes in query parameters so AllowEncodedSlashes must be On
    AllowEncodedSlashes On  

    # mod_proxy rules
    ProxyPass /@api http://dekiwiki.localhost retry=1
    ProxyPassReverse /@api http://dekiwiki.localhost
    SetEnv force-proxy-request-1.0 1
    Set
Env proxy-nokeepalive 1

    AllowEncodedSlashes On
</VirtualHost>

----------------------------ここまで

保存したら、Apacheを再起動しましょう。

次に、サブドメインを有効にします。
C:WINDOWSsystem32driversetchosts
を開きます。
最後の行に
127.0.0.1       dekiwiki.localhost
を加えましょう。

これが終わったら、Apacheを再起動します。

ここまできたら、dekiwikiのインストーラー画面へ行くことができるはずです。

http://dekiwiki.localhost/
このURLにアクセスすると、こちらに転送されます。
http://dekiwiki.localhost/config/index.php

mysqlのユーザですが、rootをパスワード無しで利用していたりするとインストールできません。権限を与えたユーザを作ってください。
適宜情報を入力し、インストールボタンを押します!

間違いがあっても大丈夫です。
やり直せますから。

さて、ここが問題なくいったとすると、こんな画面が出ているはずです。

---------------------

MindTouch Deki Installation

Checking environment...

If you run into installation problems, please include the following lines.

Environment checked. You can install MindTouch Deki.
Performing installation...
  • Success: Connected to installation database.
  • Success: Created database dekiwiki.
  • Granting user permissions to hogehoge on dekiwiki...done.
  • Creating stored procedures...done.
  • Creating tables...done.
  • Success: Created MindTouch Deki administrator account hogehoge
  • Success: Generated API key and stored it in database.
  • Success: Site language set to ja-jp.
  • Success: Saved attachments path as D:\htdocs\dekiwiki\web/attachments
  • Success: Set your MindTouch Deki's name as あなたのつけたサイト名]
  • Success: Wrote LocalSettings.php to disk successfully.
  • Success: Wrote mindtouch.deki.startup.xml to disk successfully.
  • Success: Wrote mindtouch.host.bat to disk successfully.
Installation successful!

But wait, you're not done yet!

Please run the following commands manually from the command line to complete your installation:

cd D:htdocsdekiwikiwebconfig
mkdir C:dekiwiki
copy mindtouch.deki.startup.xml C:dekiwiki
copy LocalSettings.php D:htdocsdekiwikiweb
copy mindtouch.host.bat D:htdocsdekiwikiwebbin
cd D:htdocsdekiwikiwebbin
mindtouch.host.bat

Subscribe to the MindTouch Deki updates and notifications mailing list.

---------------------

さて、最後のミッションが画面に出ているはずです。

まずは、dekiwikiフォルダをここに作ってください。
C:dekiwiki

次に、
D:htdocsdekiwikiwebconfigmindtouch.deki.startup.xml
このファイルを
C:dekiwikiconfigmindtouch.deki.startup.xml
こうなるようにコピーします。

さらに、
D:htdocsdekiwikiwebconfigLocalSettings.php
このファイルを
D:htdocsdekiwikiwebLocalSettings.php
こうなるようにコピーします。
さらに、
D:htdocsdekiwikiwebconfigmindtouch.host.bat
こちらのファイルを
D:htdocsdekiwikiwebbinmindtouch.host.bat
にコピーしたら、フォルダをエクスプローラで開き、バッチファイルである
mindtouch.host.bat

このファイルをダブルクリックすれば、バッチファイルが実行されます。

http://dekiwiki.localhost/
これでめでたくアクセスできるはずですよ!
先ほど設定したIDとパスワードでログインできるはずです。
ちなみに、このバッチのウィンドウは立ち上げっぱなしにしないと動きません。

以上でした。
mindtouch dekiwikiはかなりよさそうな雰囲気です。
これを踏み台にして、ぜひ使い倒してみてください。

さって、これから使い倒してみます。

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